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コメ卸売最大手である「神明ホールディングス」の藤尾益雄社長によると、6月末の民間在庫は「多分過去にないくらい最大になると思う」と予想されていて、コメ価格は「かなり暴落する可能性がある」という。
暴落価格とは「3500円/5㎏」だと言う。
▼外国産、備蓄米、6年産、7年産など選択肢が多様化していることが理由。
コメ卸売「ギフライス」の恩田社長は、「7年産を残せば損失になる。
1万俵余れば1億円のマイナス」としていて、大きなしわ寄せがきているそうです。
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農林水産省の鈴木大臣は、我々の血税を注ぎ込んだ「お米券」を配布することで、高騰したコメの買い支えを行う様ですが、それで今の流れは止められない。
ニュースでは、海外のコメ等で消費者の選択肢が増えているとしていましたが、そればかりではないのです。
このまま高値が続くようなら、間違いなく主食としての米の立場は揺らぐことに成るでしょう。
消費者は米の買い控えと、他の選択肢(うどん、パスタ、ラーメン、パン)等に確実に移ってきており、今の子供達は米よりも他の食事に慣れてしまって、今の大人より他の主食を好むようになる可能性もあります。
消費者無き米政策が、先々の米食文化を破壊しているのです。
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