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北海道南部の町、八雲町。人口はここ半世紀で、3万5000人から1万5000人まで減少。
現在の庁舎は老朽化。
他の行政施設も同じく老朽化が進んでいことから、八雲町は一つにまとめて新設することにした。
新庁舎は空に向かって開く、木造の屋根が特徴的な建物。
役場庁舎の他に、公民館や保健福祉施設も併設され、建設予定価格はデザイン設計費およそ1億9000万円を含む、およそ33億円です。
事業計画を白紙に戻す理由、それは33億円の建設費が当初から9億円膨らみ、42億円になったことと、入札に参加した事業者がゼロだったことです。
※八雲町民
「役場庁舎は、美術館や芸術会館とは違います。職員が利用しやすいランニングコストが安価なシンプルな建物であるべきだと思います」
「実質やっぱり身の丈に合ったものを作るというのが、行政の進むべき道ではないかなと思います」
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この町の最初の失態は、隈研吾氏に設計を依頼した事でしょう。
まあ、色んな意味で有名な設計家ですから、田舎の町としては頑張ったつもりなんでしょうけれど。
素人目線で言うと、何故に雪が多い北海道で、こんな屋根?を備えた建物にするのか、意味がわかりません。
なんだか普通の建築物に、不格好なヒサシ?を木造でくっつけただけにしか見えません。
隈研吾氏で有名なのは、栃木県那珂川町馬頭広重美術館(栃木県那珂川町)問題ですね。
随分前に、距離的に近いので訪れた時に思ったのは、こんな作り方では短期間で屋根(ただの板材を貼っただけ)が腐ってしまうだろうと言う事。
2000年の開館から腐食が進み、2024年には雨漏りや屋根落下の危険対応の為に、2億円を超える腐食対策の改修工事をやるそうです。
この件に対して隈研吾氏は、「建築当時は材木の腐食を防止する防腐剤が無かったのが原因で、設計には一切責任が無い」との事でした。
あれれ、防腐が出来ない状況でこんな設計をした事に、本当に問題がないの?。
公的建設物を発注する場合は、耐久性や危険性は最も大事なことです。
那珂川町の町議会が、田舎モンの馬鹿だっただけなのかも知れませんけれどね。
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