BYDは軽EVの「RACCO」を発売直前ですが、この状況で日産の軽EVである「SAKURA」が中古車価格でどれくらいで販売されているのかを調べてみました。
結果は驚きの価格でした。
1年間使用して中古で売るとして、いったいいくらで手放したのだろう?。
中古店の利益を30%として考えると、100万程度だと良い方だと思います。
そもそもこの「SAKURA」の定価は、¥260万くらいです。
オプションとか登録費用等で、280万~300万ですから、リセールバリューって35%くらいと最悪なのでしょう。
EVを購入する時には、政府から補助金が支給されますが、保有義務期間があります。
何かというと、軽EVを3年以内に手放すと、補助金は返納する必要があるのです。
高い費用を払って購入したけれど、補助金の一部を支払っても、下取り価格が安くても、やっぱり手放したんですね。
そんな「SAKURA」の中古車登録台数が96台もありました。
「どんだけ軽EVが使えないか」が証明された様に思います。
さて、今月末発売のBYD・RACCOですが、街の提灯記事では、日本の軽自動車が駆逐されると騒いでいます。
絶対にそんな事は無いでしょう。
原因は、「RACCO」のスペックに有ります。
バッテリーが小さい為に、航続距離が少なすぎるのです。
22.40kWh(RACCO 200)と35.84kWh(RACCO 300 )の2種類です。
この容量でどのくらいの航続距離かと言うと、HONDAのN-VANeが貴重なデータを提供してくれます。
ホンダの軽商用EV「 N-VAN e」の駆動用バッテリー容量は 29.6 kWh ですが、一充電あたりの航続距離はWLTCモードで 245 km です。
しかし実走行距離はと言うと、市街地や一般道では約150km〜210km程度、エアコン多用時や高速道路での高速度走行では約100km〜150km程度しか走行できないようです。
EVで走行距離を左右するのは、車両重量が最も大きいと考えます。
電気自動車のN-VAN e : 1,140kg (WLTCモード 245km)
RACCO 200 :1,160kg (WLTCモード 210km)
RACCO 300Premium :1,230kg (WLTCモード 320km)
まず思うのは、同重量でバッテリーが「 N-VAN e」の75%しか持たない「200」が、210kmも走れるはずはないと言う事。
「RACCO 200」はMAXで150kmくらい、エアコン使用で最悪時は130Kmくらいと想像します。
「RACCO」を買おうと思っている人は、少し時間が経って、評価が確定してからが良いでしょうね。
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