NHK 世界のドキュメンタリー: ザ・ボーンズ 恐竜化石は誰のもの?
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モンゴル、モロッコなどで発掘される恐竜化石。
オークションで高額取り引きされ、希少な化石が個人コレクションに消えてゆく。
化石ビジネスが活況を呈し、世界各地の恐竜化石が埋まっている地域の人々にとっては生活の糧にさえなっている。
だが大富豪コレクターの参入で質の高い恐竜化石の値段は急上昇し、研究者の手には届かなくなってしまった。
おまけに発掘現場が荒らされ、貴重な化石が破壊される。
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この頃は何もかもマネーの投機対象になっている。
最近話題の「コメの高騰」にも、投機業者が絡んでいるとも言われる。
米国のトランプ大統領も「ディール」と叫びながらマネーのために世界を恐喝しているが、それによってウクライナの国民を泣かせることに成っても、お構いなしだ。
世界を苦しめている「特流犯罪」もマネー目当てである。
以前、アジアで詐欺の元締めをやっていた特流犯罪のオジサンが、ＴＶのインタビューに答えていた話を未だに覚えている。
彼いわく、「若い奴らが新車のポルシェを乗り回して、贅沢三昧している。凄いだろう！」って自慢げに答えていた。
人を騙し、泣かせて手に入れた金で外車を買って、外国で乗り回しているが、未分不相応の金を手にしても、結局は外車を買うとかくらいしかやることは無いのだなぁ、と呆れてしまった。
同じ様な番組で、隕石ハンターの番組も放映していた。
彼らハンターは学術的な興味等サラサラなくて、金目当てで世界を這いずり回る人生であるのだ。
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